秘密結社との違い

バラ十字会AMORCは秘密結社ですか?
いいえ、現在は違いますが、以前は非公開の組織でした。

今から400年前のヨーロッパに、あなたがいらっしゃると想像してみてください。
現在では常識になっている2つのことが、当時は非常識どころか、タブー中のタブーでした。

  1. 人生の意味、生と死にまつわること、あるいは、宇宙やこの世界の仕組みや成り立ちについて、宗教に頼らずに、人が個人として調査したり思索したり、他の人と議論しても良いと考えること
  2. 他の人が、自分とは異なる思想を持っていたり、異なる宗教を信じていたり、あるいは、いずれの宗教も信じていなくても、その思想・信条が、他の人を侮辱したり迷惑をかけたりするものでない限り、それを尊重すること

このような考え方は、当時の権力者や宗教組織にとって、極めて不都合だったのです。
もし公表すれば、多くの場合、あなたの命には危険がおよんだことでしょう。

過去も現在も、上の2つの考え方は、バラ十字会の思想の根本になっています。
ですから、私たちの大先輩は、自身と組織を守るために、当時のバラ十字会を秘密組織としていました。

20世紀以降、人類には寛容の精神が広がり、自由思想に対する迫害は、
世界中の大部分の国で、おおむね心配する必要がなくなりました。

そのため、現代のバラ十字会、つまりバラ十字会AMORCは活動を公開しています。
そして、提供されている教材やその他サービスは、人種にも性別にも社会的地位にも無関係に、
真摯に道を求めるすべての人に開かれています。

また、当会は政治団体ではなく、政治団体との結びつきもありません。
中立の立場で研究を行い、あなたが入会されたときに、偏らない情報をご提供するために、
このことは、とても重要なことです。

バラ十字会AMORCは「厳格な独立のもとでの最大限の寛容」(The greatest tolerance within the strictest independence)をモットーに世界中で活動し、主に文化に対する貢献から、多くの国で非営利公益団体として認められています。

このページのTOPへ