投稿日: 2019/01/11
最終更新日: 2022/12/09

こんにちは。バラ十字会の本庄です。今年もよろしくお付き合いください。

寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、山形県にお住まいの友人の山下さんから寄稿いただいた、ジャズにまつわるお話をご紹介させていただきます。

▽ ▽ ▽

記事:『夢のお告げ』

バラ十字会日本本部AMORC 理事 山下勝悦

バラ十字会日本本部AMORC 理事 山下勝悦

私の住んでいる地域でも昨今の過疎化のあおりを受け、本屋さんが次々と姿を消しています。今は我が家から一番近い本屋さんでも車で20分といった距離です。さらに私たちの地方では本の発売日が1日、時には2日ぐらい遅れるのが常となっています。そんなことで私は、発売日の3日後ごろに買いに行くことにしています。

今回もそのつもりでした。ところが2日目のお昼頃、『行け、買いに行くんだ!!』と私を急かす声が聞こえた様な…気が。そこで『う~ん…直感には従うべきか…』。ということで、すぐに本屋さんに向かいました。

本屋さんに行きますと、まずは音楽雑誌のコーナーに直行です。これが私の毎度の習慣となっています。今回も、ざっと見渡すと『お~っと、お宝発見!!』。私の大好きなジャズ・ミュージシャン、エリック・ドルフィー(1964年に36歳で夭折)の特集記事が載った雑誌を見つけました。

サクソフォンと五線紙

実はこの本、数年前までは毎号購入していたのですが、ある時、出版社の事情で編集内容が変わってしまい、以来買うことが無かったのです。しかし今回は『買わねばならぬ…!!』です(笑)。当日に購入予定の本と一緒に即購入。

それから3日目の朝のことです。不思議な夢を見ました。私が夢の中でエリック・ドルフィーの記事を読もうとページをめくっています。すると突然、目の前に二枚の五線紙が現れました。一枚には#が、もう一枚には♭が記入されています。すると次の瞬間、右側から、すっと手が現れ#と♭の箇所を指差したのです。さらに『ほら、ここを見て…』と誰かが私に声をかけてきたのです。

次の瞬間、突然にひらめきました。つい前日までは苦手意識が先行、まったく理解しようとせずに丸暗記で対応していた音楽理論を(基本的なことでしたが…)、一瞬にして理解することができたのです。

ガバッと飛び起きました、次に寝ぼけまなこをこすりながら頭の中で整理して見ました。間違いありません。その通りです。わかって見れば簡単なことでした。ちょっと視点を変えれば簡単に理解できたことでした。それなのに、もう歳だからなどと自分に言い訳をして理解しようとする努力を怠っていたのです。

ピアノの内部

それにしても、あの夢は何だったのでしょうか。もしかすると、エリック・ドルフィーが『おいおい、こんなことも分からないのかい、困った“オッサン”だね~(笑)』などと言って出張講義に来てくれたのかも……(感謝)。

△ △ △

再び本庄です。

ジャズにまつわる私の一番の思い出はといえば、キース・ジャレットです。高校時代に親友に彼の『ケルン・コンサート』のカセットテープをプレゼントしてもらい、彼の即興のピアノ・ソロを、何度も繰り返し聴いていました。

その頃は私もピアノを少しだけ習っていたのですが、こんなふうに弾けたらどんな気持ちがするのだろうかと、ありえない想像を膨らましていました。

下記は前回の山下さんの記事です。

参考記事:『原爆のない世界を願って

では、今日はこの辺りで

また、お付き合いください。

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