投稿日: 2016/08/05
最終更新日: 2023/09/20

こんにちは。バラ十字会の本庄です。

東京板橋は今日、今シーズン一番の暑さになりました。ひなたの車のボンネットでは目玉焼きができそうですし、ミンミンゼミが迫力の歌声を聞かせてくれています。

そちらはいかがでしょうか。

最近、趣味のバドミントンでの怪我を予防しようと、柔軟性を増すためのストレッチについて調べていたのです。そして、股関節を柔らかくする「ダンゴムシ」という名前のストレッチがあるのを知り、これは良いと取り組み始めたところでした。

すると偶然にも、山形にお住まいの当会の理事の方から、ダンゴムシについての寄稿をいただきました。

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『一寸の虫にも五分の“根性!?”』

バラ十字会日本本部AMORC 理事 山下勝悦
バラ十字会日本本部AMORC 理事 山下勝悦

ここ最近、朝の目覚めの時間が早くなって来ました。えっ?『そりゃ歳のせいだよ』って? う~ん…それも有りかな? いやいや、その話ではなく(笑)。

さて気を取り直して本題に入りましょう。季節が「暖かい」から「暑い」に変わり始めた頃です。朝、早くに起きて外に出ますと玄関前のコンクリートの敷かれている場所を複数のダンゴムシが「土は何処だ!? 此処は何処だ!? どっちに行けば良いのだ!?」と必死の形相で(私にはそう見えます……)這い回っています。

実は直ぐ近くに猫の額(もうちょい広いかな…?)の様な花壇が有るのですが、どうした事か、皆さん方あらぬ方向に向かって無意味の行進です。

これには「あんたらには“直感”と云うものが無いのか(怒)」。つい声を出しそうになりました(笑)。そうは言ってもコンクリートを敷いたのは我が家です。何とか助けてあげなければなりません。箒を使って花壇まで一気に、とも考えました。しかし、それはちょっと可哀想です。

ダンゴムシを手のひらに乗せた子供

そこで刺激を与えると身体を丸める習性を利用する事にしました。指でちょいと刺激を与え、丸まったところを指で摘んで花壇にポイ。これを何回かやっているうちに面白い事に気が付きました。

同じダンゴムシでも大きな違いが有ります。先ず大きさですが、大きい方で身長(?)が1.5センチ位、ウエスト(横幅か…)が0.7センチ位。小さい方ですとマッチ棒の幅位しか有りません。色も黒(灰色に近い)・灰色・茶色・薄茶色と様々です。

更に面白い事に、気性にも違いが有る事に気が付きました。ちょっと刺激を与えただけでも直ぐに丸くなるもの、瞬間に危険を察知して逃げだすもの、「何だ・何だ・何するんだ(怒)」と必死になって抵抗するもの、丸くなっても直ぐに体制を立て直し動きだすもの、一旦丸くなると中々元に戻ろうとしないもの。

更に判った事が有ります。この性格の違いは身体の大きさには関係が無いと云う事です。これには私「身体小さくとも根性有るねぇ~!!」。その時ふと考えました。「う~ん……。自分はどのパターンなんだろう……?」。

さて、余談になりますが、我が家の建て替えに伴って裏庭に移植した芙蓉が今年も立派な花を咲かせてくれました(例年より一回り大きい花が咲きました)。これは蕾のうちから「大きく咲くんだよ、立派に咲くんだよ、楽しみにしてるからね」と、声を掛けていたのが良かったのでしょうか? ところがカミサン曰く「今年はい~っぱい肥料あげたもんね!!」だそうです……。

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インターネットを調べると、日本ダンゴムシ協会という団体がありました。「春はやっぱりダンゴムシレース」を合い言葉に、4月~6月にレースを行なっているようです。

以前、地球の生命のサイクルに、バクテリアが重要だという話を取り上げたことがあります。ダンゴムシも、バクテリアと同じように、土壌の形成に大切な役割を果たしている分解者です。

参考記事:『生命のサイクルとバクテリア

この数回、やや固い記事が続きましたが、今回は、ちょっとした息抜きになりましたでしょうか。

また、お付き合いください。では。

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