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新しい夜明けが来たら

2020年4月10日


 

こんにちは。バラ十字会の本庄です。

バラ十字会日本本部代表、本庄のポートレイト

 

今週は、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が出されました。

東京にあるバラ十字会の日本本部では、テレワークによって外出を抑制すると同時に、公共交通機関での通勤を行わずに業務を継続する体制を取っています。

 

皆さんも、忍耐の時期をお過ごしのことと思います。どうかくれぐれも感染防止に最大の注意を払ってお過ごしください。

 

さまざまな事業をされている方々と日常的に話をする機会のある私の友人は、急速に社会が変りつつあることを実感すると言っていました。

テレワーク、テレビ会議が広まり、キャッシュレス化が進んで行き、廃業を決断なさる方も多いようですが、それだけでなく、社会の変化はそれよりもはるかに根本的な感じがするとのことです。

 

このブログで以前にも話題にしたことがありますが、世界全体は今、社会的にも文化的にも、たいへんな過渡期にあります。

歴史を見ると、社会の進歩は一様に進むわけではないことが知られています。

長い間安定した幸せな時代が続き、そのときには進歩がゆっくりと進むのですが、それと同時に、少しずつ歪みというか矛盾がたまってきて、やがて限界に近づいていきます。

そして、ある時代の末期には、とんでもない混乱が多発して、それがひとつずつ乗り越えられ、急速な進歩が起こり、まったく新しい時代へと移行します。

地球の端から見え始める太陽

 

ドイツの詩人ゲーテは、そのことを次のような言葉で表わしています。

「雷雨の来る前、やがて長い間一掃されてしまうほこりが最後に猛烈にまきあがる。」

 

新型コロナウイルス感染症の流行も、時代が移行するときに起る混乱のひとつだと、未来の社会学者は考えるのかもしれません。

 

今イタリアでは、新型コロナウイルスの感染症を発症して病院に入ると、家族でさえ面会することができないそうです。

悲痛なことですが、医療崩壊も影響して、多くの方が孤独な状況で亡くなっています。しかも、聖職者の方々も多数亡くなり、葬儀もなかなか行えないとのことです。

 

日本が1ヵ月後に、イタリアのような最悪の状況になるのか、それとも、事態をそれほど悪化させることなくやり過ごせるのかは、私たちひとりひとりの行動にかかっています。

私たち日本人の公共意識の高さを世界に誇るチャンスかもしれません。

どうか、できるだけ家にいてください。他の人との接触を避け、こまめに手を洗ってください。換気をしてください。

事業を行われている方は、お客さんや従業員が、できるだけそうできるような方策を取ってください。

 

また、激務を続けている医療従事者の皆さんに、心から感謝しましょう。

 

明けない夜はないのですから、気持ちを強く持って、できることをできるだけ行いましょう。そして、アメリカの先住民ホピ族の次のアドバイスを覚えていてください。

「新しい夜明けが来たら、大きく息を吸って、それをあなたの一部にしなさい。」

ブルーベルの森の夜明け

 

では、今日はこのあたりで。

また、よろしくお付き合いください。

 

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