投稿日: 2022/09/16

 話を聞く力をつける

突然ですがあなたは今日、誰かの話を聞きましたか?

この文章では、人生を変える考え方についてご紹介します。

あなたは今日、誰かの話を聞きましたか?

「何を言っているの、当然ひとの話を聞いたよ」
と思われたことでしょう。

しかし、あなたは本当に「相手の話を聞いた」でしょうか?

しかし、あなたは本当に「相手の話を聞いた」でしょうか?

実は私たちは多くの場合、お互いの話をきちんと聞いていません。

実は私たちは多くの場合お互いの話をきちんと聞いていません

それどころか、自分が何を言ったのか、自分で話していることさえも聞いていないのです。

多くの会話が、ひとりごとをお互いに繰り返しているようなものに、なってしまっています。

誰かと会話をするとき、本当に相手の話を聞いているかどうかを、自問してみてください。

話している人が意見のすべてを述べ終わるまで、自分の考えを示さずによく考えながら注意して、相手の話を聞いていることが、何回ぐらいあるでしょうか。

実際に数えてみれば、自分で考えていた以上に話を聞いていなかったとわかるでしょう。

会話の場面で言外の意味をとらえること、
つまり、話す人が用いている言葉通りの意味でなく、相手が本当に言おうとしていることを聞き取ることができる人は、ほとんどいません。

これは大きな問題です。

効果的なコミュニケーションは、他の人に話をすることだけでなく、他の人の話を聞くことが、極めて大きな要素だからです。

効果的なコミュニケーションは、他の人に話をすることだけでなく他の人の話を聞くことが、極めて大きな要素だからです

 聞き上手になる方法

では、聞き上手になるには、どうすれば良いのでしょうか。

答えはシンプルです。

真に思いやりを持って、話を聞くということ。

真に思いやりを持って話を聞くということ。

それだけで、こちらが関心を持っていることが相手に伝わります。

そしてそれが、相手が話すのを助けてくれるのです。

聞き上手な人は知性を活用して聞き、何が話されているのかを完全に理解しようとします。

そして、相手が何を考えているかを想像しながら聞きます。

そうすることで、話し手の立場になって感じることができるからです。

 聞き上手になることの大切さ

聞き上手になることには、もうひとつの大切さがあります。

聞き上手になることには、もうひとつの大切さがあります。

それは、「自分自身の声を聞く」ということです。

これは「自分が発した声」を聞くことに限らず心の声、内なる声に耳を傾けることも含みます。

たとえば、感謝の電話をかけよう、とか
休憩しようといった、自分の心の声を聞くことです。

自分の内なる声が語ることを、ありのままに、明確に聞き取れる人はほとんどいません。

内なる声を聞き取るには、自分で意識して取り組む必要があります。

たとえば、

・時々、自分の思考を目的なくさまよわせる

・内的な思考を口に出す

・頭に現れたものを自由に書き出す

・瞑想、深呼吸を練習する

・毎日または毎週、日記を書く

・自分を受け入れるようにする

・完全な静寂の中で過ごす時間をとる

・建設的で前向きな態度を保つ

というように自分自身と向き合い、魂からもたらされるメッセージを聞く準備をすることが必要です。

バラ十字会の学習では自己と対話するための多くのテクニックを学ぶことができます。

バラ十字会の学習では
自己と対話するための、多くのテクニックを学ぶことができます。

相手の話、そして自分自身の内なる声を上手に聞くことができるようになれば…
間違いなく、残りの人生がより豊かなものへ変わります。

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