投稿日: 2024/06/05

「人生は山あり谷あり」という言葉がありますが、幸福と不幸が誰にも交互に訪れるわけではなく、「ただ朝が訪れるだけの生活をひたすら過ごしている」「ずっと谷底にいる気がする」と感じてしまう方もいます。

こうした思いが続くと「何もない人生」だと感じ、だんだんと生きる意味を見出せなくなってしまいます。しかし最も重要なのは、何もない人生という状況を認めながらも「自分なりの人生の意味」を見つけることです。

そこで今回は、自分の人生に何もないと思ってしまう3つの理由や、何もない人生を認めるメリット、自分なりの人生の意味の見つけ方をご紹介します。

人は誰しも幸せだけを体験したり、不幸せだけを体験したりするのではありません。少なからず波乱に満ちた人生を歩み続けるものです。しかし、何を幸せとするか・何を不幸せとするかといった価値観は人によって異なります。

中には、起伏のない毎日を淡々と過ごし、時間が経つごとに「自分の人生に何もない」「生きている意味が分からない」という感情を抱いてしまう方もいます。

そこでまずは、自分の人生に何もないと思ってしまう主な理由を3つ紹介します。

自分の長所を見出せなかったり人から頼られた経験がなかったりすると、自分の価値が実感できなくなってしまいます。「価値のない自分」という思いだけが浮き彫りとなり、他の人と比べては「自分には何もない」と感じやすくなります。

人は誰もが必ず何らかの長所をもっていますが、自分に自信がない方は自分の長所を長所と認識することが苦手です。しかし、下記の実例のように「他人から得られた小さな評価」に耳を傾け、自らその価値を認めることで、何もない人生という思いを変えるきっかけにすることができます。

「企業に就職してすぐの自分にまったく自信がもてない時期に、同僚が「**さんって、笑顔がとても素敵ですよね」と話してくれたことがきっかけで、仕事の場面でもプライベートでも笑顔を増やすようにしました。

それ以降、自分の笑顔で他の人が愉快になったり、リラックスできたり、まわりに打ち解けた雰囲気ができたりするのを感じ、「こんな簡単に自分も他の人の役に立てるんだ」と少し自信が持てるようになり、前に進むきっかけになりました。」

人から愛されている実感がないと「自分には愛される価値がない」という思いを抱くようになり、やがて何もない人生だと感じてしまうことがあります。

しかし、自分の価値を実感できない方が自分の長所を長所と認識するのが苦手なように、愛されていないと感じる方は愛されることを怖がり、他の人からの愛を自ら断っている可能性があります。

目の前にある愛をしっかりと受け止めるためには、自分の恐れを認めること、そして自分から他の人を愛するように、少しずつでも心がけていくことが大切です。

夢中になれる趣味や誇れる実績・経験がないと、やりたいこと・自信をもてるものもなくなり、日々のモチベーションが失われたり「どうせ自分なんて」と自己肯定感が低くなったりします。結果として、「自分の人生には何もない」「生きる意味を見出す必要性すらない」と考えてしまいます。

こうしたケースでは、「普通ならこうすべき」「周りからの評価を落とさないためにも、これは避けるべき」と知らず知らずのうちに自分に制限をかけていることがほとんどです。

夢中になれるものや誇れるものを見つけ出すためには、「この趣味や経験に意味があるのか」という基準で物事を判断したり周囲の目を気にしたりせず、自分の本当の気持ちに向き合うことが大切です。

「自分の人生には何もない」と感じる環境から無理に脱却する必要はありません。なぜなら、「何もない人生」と感じることは、生き方の転機をもたらす重要なキーポイントとなるためです。

自分の人生には何もないことを受け入れた先には、孤独が待ち構えています。孤独には大きな力があり、他者に依存せずにありのままの姿の自分、いわば真の自分と向き合うきっかけにもなり得ます。

自分が孤独であると認め、真の自分と向き合ったときに初めて「人は他の人と関わることで生きていける」と心の底から納得できるようになります。

また、真の自分と向き合うことは「自分には価値があり、ちゃんと愛されていた」「やり残したことがたくさんある」という気づきが生じるきっかけになり、自分の人生に何もないと思ってしまう原因が自然と消えていきます。

真の自分と向き合いながら、人生の意味や自分の存在意義を見つけて生きることには、自然な幸福感が伴います。なお、自分の存在意義を探すときは、他人に依存する存在意義ではなく自分自身の中で完結する意義を見つけることが大切です。

ここからは、自分なりの人生の意味を見つけるための方法を4つ、それぞれ詳しく説明します。

自分なりの人生の意味を見つけるためには、自分自身を知ることがまず大切です。自分自身を知りうまく付き合うためには、自分の資質や長所のほか、欠点も自分に厳しくなりすぎない範囲で自覚するようにしましょう。

資質や長所を自覚すれば、自信を持てるほか自分の価値が実感できます。また、欠点を自覚すれば、それを完全には無くすことができないとしても、その欠点によって他の人や自分が苦しむことを少なくしようと心がけることができます。

自分自身を知るためには、表面的な自分よりも本当の自分(真の自分)を見つめることが大切です。「他者から見える自分」と向き合うのではなく、内に秘められた真の思いと向き合いましょう。

真の思いと向き合い、本当の自分が何かを見つめなおすと同時に、「将来的にどのような人間になりたいか」を考えてみましょう。

現状の自分自身がどのような状況にあるかや、実現できる可能性があるかを問わず、実現したい未来の自分像をできる限り細かくイメージした後、ひたすらノートに書き写してみましょう。何も思い浮かばないという場合は、現状に対する不平不満でも問題ありません。

実現したい自分をノートに書き写すことで、真の自分の思考や漠然とした不安・悩みの解決策を客観的に把握できるほか、心の奥底に溜まったモヤモヤも吐き出せます。

実現したい未来の自分を想像し、ノートに整理した後は、できることから挑戦してみましょう。このとき、成功する・しないに関係なく、さまざまな行動にチャレンジするのが好ましいことです。

もし挑戦が成功すれば、1つの成功体験を手に入れることになりますし、実現したい自分に一歩近づき、前向きに生きるモチベーションにもつながります。たとえ挑戦が失敗に終わっても、「実際にやってみると違った」という「行動を起こしたがゆえの発見」が得られます。

人生の目標に向けて、さまざまな課題に挑戦すること自体に意味があります。なりたい自分の実現に向けて行動する過程では、新たな興味や人間関係が生まれるケースもあるでしょう。それこそが、人生の意義を見出せる重要なポイントといっても過言ではありません。

人生の意義を見出すためには、さまざまなことに挑戦するだけでなく、他の人の価値観に触れることも重要です。

自分とまったく同じ価値観をもつ人は、世界中のどこを探しても存在しません。家族や友人、同僚など気兼ねなく話し合える関係にある相手とたくさん対話したり、著者の思いがよく表れた本を見つけて、何冊か読み、人それぞれの価値観に触れるのがおすすめです。

ただし、他の人の価値観を学ぶことは、あくまでも「互いの考え方の違いを客観的に理解するため」の行動であり、自分の価値観を相手に合わせる必要はありません。他者の価値観に引っ張られないためにも、本当の自分を確かにもっておくことが大切です。

自分の人生に何もないと思ってしまう主な理由には、「自分の価値が実感できない」「愛されていないと思っている」「夢中になれるものがない」が挙げられます。何もない人生や孤独を認めて真の自分と向き合うことがこれらを変えるきっかけになります。

また、自分の人生の意義を見出すためには、自分自身をまず知った上で実現したい未来の自分に向けてさまざまな挑戦をすることが大切です。

自分らしく生きれば、自然な幸福感が得られます。人生の目的はそれぞれ異なるため、他の人の価値観や意見に左右されず、真の気持ちと向き合いながら行動してみましょう。

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