投稿日: 2021/12/10
最終更新日: 2023/06/14

以下の記事は、バラ十字会日本本部の季刊雑誌『バラのこころ』の記事を、インターネット上に再掲載したものです。

※ バラ十字会は、宗教や政治のいかなる組織からも独立した歴史ある会員制の哲学団体です。

区切り

「哲学の卵」という錬金術の象徴 ~入門編
The Philosophical Egg in Alchemy – A brief introduction

ポール・グドール
By Paul Goodall

 自然界には、〈哲学の卵〉のために必要とされるすべての化学物質がある。だがこの神秘的な卵は、自然界のどこを探しても完全な状態では見つからない。錬金術の作業の基礎となるものを、完全な状態で見つけることができないがゆえに、意識を備えた存在が、人工的にこの基礎を作り出さなければならない。そのため、錬金術は専門的技法であり、錬金術師は専門の職人である。なぜなら錬金術師は、自身の知識と英知と技量によって、人工的に〈哲学の卵〉を創り出すからである。(*1)
ビート・クルメナッハ(ラピュス)- 錬金術師

自然界の事物の中には、いつの時代も人の心の琴線に触れ、あらゆる場所で象徴的な意味を持ち続けてきた対象があります。卵はその良い一例です。古代エジプトを含むさまざまな古代文化の多くで、創造神話に卵が登場します。卵は、何かが生じる前の準備のための部屋という役割を果たしているため、誕生や生まれ変わり、そして創造という観念の象徴として用いられます。そのため卵は、錬金術の象徴の発展に深く関連しています。バラ十字思想においては、卵は、人間の体験全般を表わす原型、つまり潜在意識に自然に備わるようになった象徴です。

卵の象徴としての意味の発展

Development of the Symbolism

 卵の象徴としての意味のすべては、もちろん突如として生じたのではなく、時代を経て発展してきたものです。まず、古代人の目に映っていた卵は、不可解な閉ざされた小部屋であり、その内部の隠された場所では、何か“魔法のようなこと”が起こり、ひょっとしたら世界を模したようなものであると感じられたに違いありません。この初期の段階では、卵に複雑な意味が付け加わることはなく、見たままの、誕生や発生を直接表現する象徴であったことでしょう。その後、誕生や発生の象徴として、卵の各部分に特定の性質が割り当てられて、錬金術の作業の各要素を表わす象徴としての役割を果たすようになります。古代ギリシャの初期の錬金術では、卵が全体として大地を表わし、卵の殻が様々な金属を表わしているいくつかの例を見ることができます。エンペドクレス(紀元前449年頃~432年頃)が唱えた物質の四大元素の理論も、卵の抽象的な構造に関連づけられていました(図をご参照ください)。サロモン・トリスモジン(Salomon Trismosin)という人物(明らかに筆名ですが)が書いた論文で、16世紀の錬金術に大きな影響を与えた『太陽の輝き』(Splendor Solis)(訳注)では、このことがさらに詳しく、次のように述べられています。

訳注:『太陽の輝き』(Splendor Solis):1582年に製作された、歴史上もっとも美麗とされる錬金術解説書。大英図書館所蔵。

「このことを、たとえを用いて示すために、哲学者たちは4つの元素の結合である卵を描写している。一番外側の殻は地であり、卵白は水にあたる。液体と殻の間にある薄皮は空気にあたり、この空気が、水と地を隔てている。卵黄は火である。その周りには薄い膜があり、それは精妙な空気にあたる。この空気の中の最も内側は、最も精妙な部分である。というのも、その部分が火に最も近いからである。この膜は火と水を隔てている。卵黄の中央には第5の元素(essence:精髄)があり、そこから若いひなが出てきて成長する。したがって卵には、完全な自然を作り出すための、すべての力と材料が含まれている。このことは、崇高な技法である錬金術にも当てはまらなければならない。」(*2)

この絵は、16世紀の錬金術の論文である『太陽の輝き』の挿絵(図版9)であり、「大いなる技法」(錬金術)の「両性具有」と呼ばれる段階である。ここでは、勝利を得て再生し、卵から出た魂が示されている。この人物の左手には密閉状態の卵があり、右手の卵には、内部で進行中の錬金術の過程が描かれている。しかしここでは、男性と女性の魂の力がまだ完全には一体になっていないので、魂の錬金術の最終段階ではない。

『太陽の輝き』の第5の物語に描かれている〈哲学の卵〉の構造と四大元素の関係

古代ギリシャ人は錬金術の作業において多種多様な物質を使用していたので、卵の中身は、白身も黄身も、多くの物質を表わしていました(*3)。たとえば、辰砂という名で知られる物質は、〈哲学の卵〉と重要な関連を持つようになります。辰砂は、煉瓦のような赤色の鉱物として産出し、硫化水銀という化学物質が含まれ、水銀の原料として、はるか昔から採掘されています(*4)。この鉱物が〈哲学の卵〉の象徴とされた理由は、辰砂が硫黄(黄色)と水銀(白)からなり、卵の内部に似ているからだと思われます。また、硫黄と水銀は、錬金術では金と銀に対応するとされています。さらに、辰砂から水銀が得られるため、卵と水銀が多くの人に同一視されていました(*5)。水銀すなわちメリクリウス(訳注)の働きのひとつは、錬金術の過程において触媒として作用することです(*6)。

訳注:メリクリウス(Mercrius):ローマ神話の商売の神。英語ではマーキュリー。ギリシャ神話のヘルメスと同一視された。メリクリウスやマーキュリーは、水星や水銀のことも表わす。水銀は金属でありながら液体であるという、通常は対立する性質を持つため、物質でありながら霊、毒であると同時に妙薬、冷たい火でもあるとされた。

錬金術の熱で作用する力:「熱は無くてはならぬ。熱の力をもってこそ、土は闇から解放され、代わりに光の恩寵を受けるからである。熱は黒きものをことごとく白に変え、白きものをことごとく赤に変える。そして、水が色を抜き去るように、火は光を放ち、さらに純化された土に色を与え、土はルビーのように現れる。軽やかに歌う精霊たちを通して、土が火の力から受け取るものは…」。『太陽の輝き』図版13 より

一羽の鳥あり。この鳥に崇高さで勝るものなし。その卵を見つけることにのみ、心を砕くべし。
その卵白は、柔らかく黄金色の卵黄を包む。炎のごとき剣を以て、慎重に砕くべし。
ウルカヌス(訳注)に火星の業を助けさせよ。さすれば、卵より生まれ出づるひな鳥は、鉄と火のいずれをも征服する。
訳注:ウルカヌス(Vulcanus):古代ローマの火と鍛冶の神。英語ではバルカン。
警句の詩を伴っている上の絵は、ミヒャエル・マイヤーの『逃れいくアタランタ』(Atalanta Fugiens、1617年)に掲載されている象徴画(図版8)である。これは錬金術の寓意物語のひとつで、ここで描かれているのは、ローマ神話に登場するウルカヌスという火の神が、〈哲学の卵〉に「炎の剣」で一撃を加える場面である。彼は、卵の中の胚(プリマ・マテリア)に死と浄化を及ぼすまでは解放されない。ひとたび卵が砕かれれば、ひな鳥が出現し、生まれ変わり、新しく、より完全な命を宿す。

人間が、自分たちの生きている世界と、それを取り巻く宇宙についての哲学的な観念を発達させ始めると、象徴としての卵は創造を示唆していることから、必然的に、より重要な意味を帯びるようになりました。このことは、錬金術の思想と実践の発展にも確かにあてはまります。たとえば、母鳥によって卵が暖められる様子から(*7)、ククルビット(cucurbit:蒸留瓶)と後に呼ばれるようになった容器が開発され、ランビキ(alembic:浄化用蒸留器)やレトルト(retort:製錬用蒸留器)といった類似の加熱装置も作り出され、まさに卵の内部で自然に起こる創造のプロセスを人工的に再現するために、これらの装置の中で、物質がゆっくりと温められたり蒸留されたりしました。参考に、錬金術の論文である『ゾロアスターの洞窟』(Zoroaster’s Cave、1667年)の次の一節をお読みください。

「我々の器はガラスで作られ、しっかりと密閉されている。胴は丸く膨らみ、首は垂直に伸び、基底部は半分に切られている。この器は、卵(Egge)、昇華器(Sublimatory)とも、あるいはスフェア(Sphear:球体)、墓(Sepulchre)、ククルビットなどとも呼ばれ…」(*8)

アンドレアス・リバヴィウス(Andreas Libavius)著の『錬金術論』(1606 年)より。丸い小形フラスコのふたで密閉されたククルビットの例(AとB)。3つ目は(C)はランビキでふたがされている。(出典:http://www.levity.com/alchemy/libav02.html)

錬金術の卵やスフェアについては、バラ十字宣言書のひとつである、『クリスチャン・ローゼンクロイツの化学の結婚』(1616年)の中ですでに触れられています。オリュンポスの塔の3階での物語では、クリスチャン・ローゼンクロイツと彼の仲間が、吊り下げられて温められた錬金術のスフェア(球体)を開けます。すると雪のように白い卵が現れます。この卵からは、その後に4階で、象徴的な(哲学的な)鳥が孵化することになります。

容器内で起こる錬金術の過程は、いくつかの段階を経て進んでいきます。これらの段階の名前は、ヘレニズム(すなわち、後のギリシャ式)の錬金術では、変化していく一連の色にちなんで名付けられています。まず、容器内の物質(プリマ・マテリア(訳注))に熱が加えられ、黒色の状態であるメラノーシス(ラテン名はニグレド)が作られます。続いて、白色の段階であるレウコーシス(ラテン名はアルベド)、次に黄化を意味するキサントーシス(ラテン名はキトリニタス)を経て、最終的な赤色段階であるイオシス(ラテン名はルベド)へと至ります。古代の神秘学的な宗教では、その内部で研鑽を重ねている人が、錬金術のこうした段階に対応する過程を経験していた可能性があるばかりか、それはかなり確実なことです(*9)。古代の神秘学派の神は死と復活を経たという言い伝えがあり、それはキリストの受難に再現されていますが、古代宗教に入門した人たちも、同様の受難を精神的に体験していたようです。したがって、錬金術の作業と神秘学における熟達の段階を、次のように対応、整理することができます。
訳注:プリマ・マテリア(prima materia):「最初の物質」を意味するラテン語。

受難 = 加熱
死 = ニグレド(黒化)
復活 = アルベド(白化)
救済 = ルベド(赤化)

絵画による表現

Pictorial Representation

 錬金術の歴史の後期には、この技法を実践することへの関心が薄れていき、次第に錬金術のイメージを絵画にするという行為が広まりました。物質を扱う錬金術がまったく途絶えてしまったわけではありませんが、過去に手順が定められた複雑な実験を行なうのではなく、先ほどまとめたように、物質的な錬金術のプロセスと精神的な錬金術のプロセスを対応させて、自身の内面を段階的に探究するという実践へと変化したのでした。物質的な対象を扱うことが、内面を探究することに代わっていくのと同時並行して、この技法によって達成できることが、象徴的なイメージや錬金術的なイメージを用いて、誇張して表現されるようになりました。この誇張があまりにもひどかったので、初期の錬金術師たちについての主要な概念と、彼らを表わした絵画について、現代のある専門家は次のように語っています。「これらの絵画に、実践的な意味で重要性があるとすることには、かなり無理があるであろう。」(*10)

ヘルメス錬金術とは、古代の錬金術そのものから生じた思想や実践と、アレクサンドリアの文化環境(ヘルメス哲学)から生じたギリシャ風エジプト文化(ヘレニズム文化)がルネッサンス期に再び注目され、混じり合ったものです。ヘルメス錬金術が発達するとともに、それへの支持を表わす象徴的な絵画が多数作られました。〈哲学の卵〉は、創造のプロセスを表す代表的な象徴として、しばしば絵画のテーマになり、錬金術の(hermetic:密封された)容器として表現されることもよくありました。『自然の頂点』(Crowning of Nature)という書名で知られる、16世紀後半から17世紀前半に描かれた67枚の錬金術の連作絵画は、その典型的な例です。最初の7つの図版には、錬金術の過程の準備段階が進んでいく様子が円の中に描かれ、残りの図版では、球形のガラス容器の中に描かれています。リプレー(Ripley)が1471年に出した『錬金術総論』(A Compound of Alchymie)の次の文が、参考になることでしょう。

「これなる術のすべては、硝子の器の中にて為されるべし。姿は卵の如くして、確と閉ざされし器にて。」(*11)

崇高な精神的存在は、“ 受胎” する前の段階では物質的なものとつながっている。現段階ではそれがフラスコの底にあって、黒いヒキガエルの姿で象徴されている。ヒキガエルの体から、四大元素である土と水と空気と火が現れて、分離と結合による変容の、いくつもの段階を経る。(図版18)

連作の中の図版58 には、錬金術の第3の過程の始まりにあたる「増殖-発酵」の段階が描かれている。卵の入ったフラスコに翼のある蛇竜が入ろうとしている。入ったとたんに、炎のしずく0 0 0 の雨がレトルトの底に降り注ぐ。次の挿絵では、「吸」(原文ママ)の過程が続く。この過程では、炎が立ち昇り卵の石をほぼ飲み込んでしまう。

『自然の頂点』(Crowning of Nature)の挿絵の例。
アダム・マクリーン氏による再現(http://www.levity.com/alchemy/crowncom.html)

連作図版の40番と41番には、首の折れた容器と栓が外れた容器が描かれています。この図版からは、ひな鳥が出た後の卵の姿が思い起こされます。『自然の頂点』と同時代に書かれた書物に、前述した『太陽の輝き』があります、そこには22枚のイラストが載っていますが、その中の7枚には、錬金術の作用が進行していく、細い美しい容器が描かれています。この7枚の各々は、ひとつのある惑星の影響を表わしており、ヘルメス哲学との関連を見ることができます。

この2つの書物のいずれにも、さらに以前の1550年に出版され、それらに勝る影響があった『哲学者たちのバラの園』(Rosarium philosophorum)という本を元にして書かれた部分があります。『バラの園』には、王と女王という比喩を用いて、男性原理と女性原理という正反対の2つの要素が錬金術的に結婚する様子が描かれています。これらが刺激となって、錬金術の著作に挿絵を施す新しい取り組みが生じ、『バラ十字の時代』に最も盛んになりました。美しい版画が多数作られ、ダニエル・ミュリウス、ミヒャエル・マイヤー、ロバート・フラッド、ダニエル・クレーマー、ストルキウス、その他多く人々の書物が挿絵で飾られました。(*12)

『1550 年に出版された『哲学者のバラの園』(Rosarium Philosophorum)から取られた絵をもとに、ヤロッシュ・グリエマイヤー(Jaroš Griemiller)が再制作した図版。1578 年に出版されたグリエマイヤーの『バラの園』の挿絵は、1550 年のフランクフルト版とは異なっている。彼は、明らかにキリスト教の象徴に見えるデザインのいくつかを削除し、独自の絵をいくつか追加した。追加された絵の一部は彼自身の創作だと思われる。この挿絵は、ククルビットで表わされる〈哲学の卵〉の内部で起こる、相反する2つのものの錬金術的な結婚の典型的な一例である。
( 出典:http://www.spamula.net/blog/2006/10/griemillers_rosary_1.html)

性的二元論の観点から表現された男性原理と女性原理、もしくは男性的な力と女性的な力の合一であるヒエロス・ガモス(訳注)が、象徴としての卵や球体やレトルトの内部にしばしば描かれました(上の図を参照)。2つの原理は、花婿か王(男性-錬金術もしくは秘伝的哲学の硫黄、太陽、赤、金)と、花嫁か女王(女性-錬金術もしくは秘伝的哲学の水銀、月、白、銀)として表わされました。この2つをガラス容器に封じ込めることは、ある種の監禁を象徴していました。そして、正反対の2つの要素を強引に結合させることで、最終的には両性具有(Hermaphrodite)、すなわち「2つを合わせ持つもの」を意味する「レビス」(Rebis)がもたらされます。ダニエル・ストルキウスの『化学の庭』(Viridarium chymicum)(1624年)にはこの作用が描かれ、翼のある〈哲学の卵〉の上に、意気揚々と立つ両性具有者の挿絵(下の図)が添えられています(この作品は未完のままですが)。

訳注:ヒエロス・ガモス(Hieros Gamos):「聖なる結婚」を意味するギリシャ語。

卵という象徴とその意味は、長い時をかけて進歩し、多種多様な役割を経て、「大いなる技法」と呼ばれる錬金術に欠かせない表現になりました。そして、達人を目指す秘伝的哲学の探究者の精神に刻み込まれました。このようにして卵は、真に重要な象徴になったのです。

「卵は生命の根源であり、崇高な象徴としての重要性を持つ。それは、天地創造にかかわる象徴であるだけではなく、哲学の象徴でもある。天地創造にかかわる象徴には、世界の始めにあたる「オルフェウスの卵」があり、哲学の象徴には、中世の自然哲学者の〈哲学の卵〉がある。この卵は容器であり、錬金術の作業(opus alchymicum)の最後に、この容器からホムンクルス、すなわち崇高な精神を持つ内的で完全な人間が出現する。」
(カール・グスタフ・ユング『元型と集合的無意識』より)

ラテン語の「オーヴム・フィロソフィークム」(Ovum Philosophicum)は、「哲学の卵」もしくは「錬金術の卵」と訳すことができる。それは、錬金術の作業で使われる最も重要な容器である。錬金術の過程で、原料となる物質は卵の中に密閉され、象徴的な死と再生の段階にさらされる。卵が割れると、新しい神秘的な物質である「エリクサー」(elixir)が現れる。これは長寿の霊薬であり、触れる物すべての質を向上させ変容させる触媒として作用する。この物質は、「賢者の石」もしくは「哲学者の石」(Philosopher’sStone)とも呼ばれ、鉛を金に変え、通常の人間を賢者に変えることができる。
(出典:http://www.thealchemicalegg.com/)

参考文献一覧
1. ‘The Practical Alchemy archives’ 29 August, 1997 at http://www.levity.com/alchemy/p-archiv.html)
2. Trismosin, Salomon, Splendor Solis, translated by Jocelyn Godwin, Magnum Opus Hermetic Sourceworks, 1981, p. 26.
3. See Sheppard, H. J., ‘Egg Symbolism in Alchemy’ in Ambix, Volume 6, Issue 3, 1958, p. 142.
4. See https://en.wikipedia.org/wiki/Cinnabar [accessed August 2015].
5. Sheppard, H. J., ibid., p. 144.
6. See also Goodall, Paul, ‘The Nature of Alchemical Mercury’ in the Rosicrucian Beacon, September 2012, pp. 18-24.
7. See also Waite, A. E., The Turba Philosophorum, Redway, 1896, p. 153. 「この“技法”を研究するあなたは、第一に、穏やかな火で銅を熱さなければならない。卵をかえすときに必要とされるように。」 Quoted in Abraham, Lyndy, A Dictionary of Alchemical Imagery, CUP, 1998, p. 67.
8. Quoted in Abraham, Lyndy, A Dictionary of Alchemical Imagery, CUP, 1998, p* 67.
9.Ibid., p. 144.
10.Ibid., p. 144.
11.Quoted in Abraham, Lyndy, op. cit., p. 67.
12. See McLean, Adam, Introduction to Splendor Solis, op. cit., p. 2..

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