あるバラ十字会員のエジプトの話-あなたは何をお探しなのですか?
1960 年代に私は記者としてエジプトのカイロに赴任しました。西洋文化で育った私にとっての大冒険でした。私はその時初めてカイロを訪れたのですが、この街がいくつかの意味で真の宝であることを知ったのです。
1960 年代に私は記者としてエジプトのカイロに赴任しました。西洋文化で育った私にとっての大冒険でした。私はその時初めてカイロを訪れたのですが、この街がいくつかの意味で真の宝であることを知ったのです。
人生について私たちが理解していないことは極めて多く、人生には苦しい努力をする価値などないという思いに駆られることもありますが、人生は展開し続けていくものであり、バラのように自ずから花開いていきます。
困難の多い現代を日々笑顔で過ごし、周囲に笑顔を広めるためのアドバイス。一日の初めに意識が再び目覚め人生の使命を継続する機会が与えられたことに毎朝感謝し、身近にある美しさに気づくことから始めましょう。
目の前にある光景に完全に心を集中し「見る」ことを始めると、物や風景は真の偉大さを明かしてくれます。花や木、昆虫、鳥や動物を愛するように育てられた子どもは、同じように人や人生も愛し続けることを学びます。
この2つの仏像との出会いは私にとって「実物からの学び」でした。そして確かに、この重大な出会いによって私の人生は大きく変わり、私は、あの聡明な賢者との出会いに、永遠に感謝しています。