心の奥に存在する崇高さ
全体として見れば人類は、スピリチュアリティ、つまり心の崇高さという人生の側面をよりいっそう意識するようになったことに疑いの余地はありません。心以外に物を超えられるものがあるでしょうか。心の崇高さ以外に、限りある命を超越できるものがあるでしょうか。
全体として見れば人類は、スピリチュアリティ、つまり心の崇高さという人生の側面をよりいっそう意識するようになったことに疑いの余地はありません。心以外に物を超えられるものがあるでしょうか。心の崇高さ以外に、限りある命を超越できるものがあるでしょうか。
バラ十字会AMORC百周年記念世界大会(2015年)講演。この講演では、アイヌの方々の世界観のいくつかをご紹介し、特に、人間と動物の魂についての考え方には、バラ十字会と良く似た点がいくつもあることをご説明したいと思います…
スーフィズムを信奉している人たちはスーフィーと呼ばれ、預言者ムハンマドの教えの中でも特に神秘学的な部分を受け継いで保持しています。ですから、スーフィズムを端的に言い表すとすれば、イスラム教の神秘学であるとすることができるでしょう…
千年以上も前の西暦900年ごろ、深遠な形而上学の考え方を表した見事な宗教美術の作品が、この世に生み出されました。それは、ナタラージャと呼ばれる4本の手を持つ彫像で、インドの創造神であり、原初の創造の力の化身であり、舞踏の王であるシヴァを表わしています…
この棺の断片からは、「命の家」で働いていた書記がこの棺に納められていたことがわかります。「命の家」とは、古代エジプトの神殿に付属していた学校や図書館のことで、古代エジプト人は「ペル・アンク」(Perw Ankh)と呼んでいました…