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ブルー・マーブルと満地球の出

2014年10月3日


 

こんにちは。バラ十字会日本本部の本庄です。昨日までの雨がうって変わって、東京板橋には晴天が広がっています。そこここにキンモクセイの花が咲いています。いかがお過ごしでしょうか。

バラ十字会日本本部代表、本庄のポートレイト

 

ブルー・マーブルという言葉をお聞きになったことがおありでしょうか。直訳すると「青いビーダマ」ですが、アポロ17号の飛行士によって1972年に撮られた、美しい地球の写真のことです。

また、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の月周回衛星「セレーネ」(かぐや)から、月面越しに昇ってくる地球を撮った「満地球の出」という動画があります。ユーチューブで見ることができます。

 

静かな部屋で、パソコンの大きな画面にブルー・マーブルを映し出して、じっくりと鑑賞したことがあるのですが、漆黒の空間に浮かんでいる地球は、まるで青い宝石のようで、じわじわと感動が押し寄せてきます。

おすすめです。できましたら、あなたにも行なっていただければ心より嬉しく思います。

 

そしてその際には、この母なる地球と、その上に住むすべての人と、すべての生き物に、あなたの最も前向きで最も温かい思いを、送っていただきたいのです。

 

私たちには、このような美しい星に住むという幸せが与えられています。

 

BlueMarble_1920_1080

 

ニューヨークの国連本部で開かれていた気候変動サミットが、9月23日に閉幕しました。国連の気候変動問題担当の「平和使者」には俳優のレオナルド・ディカプリオさんが選ばれたことでも話題になりました。

そして、2015年にパリで開かれる国際会議(COP21)で「意味ある合意」をまとめることが約束となりました。

 

あらゆることにポジティブでいるようにしよう。ネガティブな発言や思いはできる限り外に表さないようにしようと、常日頃から私は自分に言い聞かせているのですが、地球環境の問題に関してだけは、なかなかポジティブになれません。

 

たとえばひとつだけ例を挙げれば、日本の森林の3分の1にあたる面積の森林が、毎年地球から消失しています。言い間違いではありません、毎年です! 日本ひとつ分の森が3年ごとに消えているのです。

 

2012年にリオ・デジャネイロで開かれた「リオ+20」という国際会議では、国連から次のような準備文章が出されています。

「現在でもなお、およそ14億人もの人々が極貧にあえぎ、世界の人口の6分の1が栄養失調に苦しんでいる。さらに、局地的な流行性疾患と、その世界同時多発的な拡大の恐れが常に存在していることが、事態を悪化させている。」

「過度の開発によって、限りある地球の天然資源と生態系の維持能力にかかる負担は、右肩上がりで増大している。地球が現在支えている人口は70億人にのぼるが、2050年までには、その数は90億人に膨れあがると予想される」。

 

NASA-Apollo8-Dec24-Earthrise

 

古い歴史を持つ日本には、幸せなことに、言論の統制もほとんどありません。過去に、名だたる思想家やノーベル賞受賞者が何人も出ています。しかも、ドイツと並ぶ世界有数の技術大国であり、GNPは世界第3位です。

ですから日本には、環境保護という面でリーダーシップを取り、技術や資金面で世界に貢献するという責任があるのではないでしょうか。そして、政治家を実際にそのように動かすことのできる最大のファクターは、私たちの多くがそれを望んでいるという圧力です。

 

人間は誰もが平等に幸せである権利があるということに異論のある方はいらっしゃらないのではないでしょうか。しかし、90億人の人のすべてが、現在の先進国のようなレベルの生活をするとすれば、地球にはそれを支えるだけの余力はないことが分かっています。

私たちは、「進歩」、「発展」とは何であるかを根本から考え直さなければならない時期にきています。

 

今回は、ほんとうに暗い話になってしまいました。しかし、地球環境の保護を最優先に考えるということが、人類の存続のために緊急に必要であり、それは、ひとごとではなく、私たち一人ひとりの問題でもあるということを、どうしてもお伝えしたかったのです。

 

さきほどご紹介した「リオ+20」に先だって、バラ十字会の世界総本部代表がブラジルの国会上院で講演を行ないました。その際に、次の文章を発表しました。

皆さまの魂の奥底に、バラ十字会は環境保護を訴えます」(http://www.amorc.or.jp/pdf/spiritual_ecology.pdf)

 

この文章は、ご自由に配布することができます。

お読みになり、心に触れるところがありましたら、あなたのお知り合いにもご紹介いただければ嬉しく思います。

 

それでは、また。

 

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