『カバラ』特集
さまざまな時代の多くのバラ十字会員がカバラを研究していました。そのため、本会(バラ十字会AMORC)にはカバラに関する多くの資料が残されていますし、本会が提供している通信講座には、カバラが内容として含まれています。以下は、本会のWebサイト資料室と公式ブログにあるカバラに関する解説記事です。
1.カバラ・ハンドブック
カバラという名に含まれる思想や実践は、多岐にわたるため、カバラについて学び始めたばかりの人は、難解だと感じることがあります。カバラと神秘学、バラ十字思想との関係、具体的にどの伝統思想に含まれるのかに着目して、分類してみることにしましょう。
2.カバラにおける男性原理と女性原理
バラ十字国際大学の専門家が、カバラの核心にあたる考え方、特にセフィロト、パーツフィム、シェキーナー、ペンタグラマトンについて説明し、それらの概念と、男性原理と女性原理というカバラの記号体系の関係を解説します。
3.カバラ-西洋の秘伝思想
神秘学の著作ではパピュスというペンネームを用いていたフランスの医師ジュラール・アンコースが、カバラの全体について解説します。理論的カバラと実践的カバラのほか、取り組み方法による分類、扱う文献による分類などが取りあげられます。また、セーフェル・イェツィラーはカバラの基本的文献のひとつですが、ヘブライ語の22文字のアルファベットのそれぞれ意味についての、セーフェル・イェツィラーを補足する表も掲載されています。
4.カバラと生命の樹について
ユダヤ教の秘伝思想がカバラです。カバラの文書の中でも最も古く基本的であると考えられているものに『セーフェル・イェツィラー』があります。この書には、生命の樹という形で、世界の創造が説明されており、それはまた瞑想のための道案内と解釈することもできます。
5.閻魔大王と天秤とカバラ
古代エジプトでも天秤がもともと表わしていたのは、セーフェル・イェツィラーと同じく、犯した罪は必ず償わなければならず、善行には必ず報酬がともなうことだったと推測されています。しかし、当時の多くの人々には理解が難しかったか、人気がなかったのでしょう。
6.カバラについて
キリスト教にはグノーシスと呼ばれる一派がありました…ユダヤ教のこのような考え方がカバラにあたると言うことができます…カバラの知識に含まれる重要な要素のひとつに「カバラの木」があります。それは「生命の樹」と呼ばれることもあります…10個の「セフィロト」と呼ばれるものが現れました…

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