投稿日: 2024/05/10
最終更新日: 2024/05/27

以下の記事は、バラ十字会日本本部の季刊雑誌『バラのこころ』の記事を、インターネット上に再掲載したものです。

※ バラ十字会は、宗教や政治のいかなる組織からも独立した歴史ある会員制の哲学団体です。

区切り

網目模様の吊り下げ壺- バラ十字古代エジプト博物館のコレクションから
Jar – RC 1221

網目模様の吊り下げ壺
網目模様の吊り下げ壺

この種の壺の取っ手は、内容物がネズミに荒らされるのを防ぐために縄で吊り下げるためのものでした。しかしこの壺は、屋根の下の梁に網で吊り下げたため、取っ手が簡略化されています。実際の網には寿命がありますが、網目模様のデザインが永遠に残る芸術として、壺の側面に描かれています。

ナカダ3期(Naqada Ⅲ、紀元前3200~3000年)、陶器、高さ28cm

当会は神秘学の源流が古代エジプトにあると考え、その研究に注力しています。研究拠点のひとつ、米国カリフォルニア州サンノゼ市にあるバラ十字古代エジプト博物館は、毎年10万人以上が訪れる人気の観光スポットであり、子供向けの考古学のイベントを開催して、地元の教育にも貢献しています。

古代エジプト博物館
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第2号:人間にある2つの性質とバラ十字の象徴、あなたに伝えられる知識はどのように蓄積されたか
第3号:学習の4つの課程とその詳細な内容、古代の神秘学派、当会の研究陣について

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