東という方角と古代人について【古代遺跡と二分二至】

古代人にとって、春分と秋分、夏至と冬至という二分二至、季節の移り変わりを正確にとらえることは狩猟、採集、農耕のいずれにも重要でした。春分と秋分に太陽が昇ってくる方角は真東にあたります。多くの古代文化で、東は特別な方角だとされていました。今回は、東という方角と古代人についての話題をいくつかご紹介したいと思います。

虹の蛇

オーストラリアの原住民の方が、乾期には地底深くに潜み、雨が来れば雷雲に昇り、天上に虹となって現れるという伝説の蛇について語ります。彼は、虹の蛇が深く関わるであろう、人類の明るい未来について予言します。

メキシコ、テオティワカンの月のピラミッドと太陽のピラミッド

オトミ文化に触れて

メキシコの古代都市テオティワカンの文化は、アステカ文化よりもはるかに古く、古代アメリカに広がっていました。有名な太陽のピラミッド、月のピラミッドは、実際には太陽や月が祀られたものではなく、自然の諸力を表す、オトミ文化に特有の神々が祀られたものです。