こんにちは。バラ十字会の本庄です。山形県に住んでいる、オヤジバンドでの演奏とお祭りが、三度の飯よりも好きだという私の友人から寄稿がありましたのでご紹介します。
記事:「名言」それとも「迷言?」
以前にも同じタイトルで投稿させて頂きました。今回はその続編ということで、しばしのお付き合いのほどをよろしくお願いします。
それでは早速に行ってみましょう。
最初は名言?からです。
『目標は立てるな、目的は持つな』。これが誰の言葉だったのかは記憶にないのですが。人は何か新しいことを始めよう、あるいは挑戦しようと決心した時に、まず頭に浮かぶのが「目標」あるいは「目的」を達成した時の自分自身の姿ではないでしょうか。この際に気を付けなければならないことがあるのだそうです。
それは、目標・目的をきっちり定めている人ほど、目標・目的を達成した時点で、いわゆる「燃え尽き症候群」に陥る危険があり得るというのだそうです。
しかし、私の友人の場合は少し違います。
何か新しいことを始めるときに、自分自身に思いっきりハイレベルな目標を立てるのです。次に寝食を忘れて努力を続けるのです。そして最終的に目標を達成したと自覚した時点でスッパリと縁を切り、また別の世界に飛び込んで行くのです。
友人はこういった経験をフルに活用してユニークかつ楽しい人生を送っています。
まあ、ときおりユニーク過ぎる行動を起こして私らを楽しませてくれますが(笑)。
「私たちは誰しも無限の可能性を秘めているのです。目標や目的の高さを自分で限定して考えずに常に上を目指して生きて行きましょう。」という人もいるかもしれません。
そうは言っても、何ごとかに取り組み、精進・努力しておられる方々がよく言われる言葉に「壁に突き当たった」がありますよね。
そこで、それに対しての名言・迷言?です。
「壁と思うな、階段と思え!!」。
次からちょっと過激な迷言になります「壁はあっても天井はない!!よじ登って乗り越えろ!!」
さらに「壁? そんな物はぶち壊せ!! ベルリンの壁だって人が壊したんだから!!」。
さらに、こんな言葉を発する方も「壁? 見たこともなければ、ぶつかったこともないよ!!俺にはそんなことを考えてる暇などないよ!!」
前述の友人はこのタイプですね。
話が少し横にズレますが「努力」の二文字が出ましたのでもう一つ。
「努力を買うと、いつの世も忍耐がオマケで付いて来るらしい……。」
タレントの伊奈かっぺいさんの言葉です(笑)
でも、忍耐とは人が神から授かった才能の一つなのだとか。
それを信じて日々頑張ってます。
さて、私はどの壁を選べば良いのでしょうか?
もしあるのであれば、壁を避けることの出来る回り道を探そうかと……。
「急がば回れ」の名言もありますからね。
再び本庄です。
聞いた話ですが、ベルリンの壁は市内でお土産として売られているそうです。壁は壊したり越えたりできるということを思い起こすために、手元にあると良いアイテムかも知れません。
下記は山下さんの前回の文章です。
「陰陽師の新刊本、安倍晴明と蘆屋道満、『烏天狗ノ巻』の『梅道人』と『殺生石』」
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第3号:学習の4つの課程とその詳細な内容、古代の神秘学派、当会の研究陣について
執筆者プロフィール
山下 勝悦
1947年11月22日生まれ。山形県村山市在住。バラ十字会日本本部AMORC理事。 おやじバンドでの演奏と地元のお祭りをこよなく愛し、日常生活の視点から、肩ひじの張らない神秘学(mysticism:神秘哲学)の紹介を行っている。
本庄 敦
1960年6月17日生まれ。バラ十字会AMORC日本本部代表。東京大学教養学部卒。
スピリチュアリティに関する科学的な情報の発信と神秘学の普及に尽力している。
詳しいプロフィールはこちら↓
https://www.amorc.jp/profile/