◆ 幸運になる方法
あなたのまわりに、幸運な人はいませんか?
この文章では、人生を変える考え方についてご紹介します。
◆ あなたのまわりに、幸運な人はいませんか?
いつも、何をしても、とても運がいいように思える人に、出会ったことがあるのではないでしょうか。
その一方であなたは、自分は運が悪い、と思っているかもしれません。
あるいは運が悪いとはいわないまでも、自分は、特にツイていないから
と幸運を信じていないかもしれません。
たしかに運は、あなたに味方したりしなかったりしますが、確かなことが一つあります。
それは、運は偶然起こるものではない
ということです。
あなたのまわりに、とても運がいいように思える人がいるなら、その人は、幸運な状況を自分でもたらしているのです。
◆ 「幸運のお守り」の持つ効果
たとえば、幸運のお守りについて考えてみましょう。
世界各国に、いろいろな幸運のお守りがありますよね。
どのお守りも、多くの人が幸運を引き寄せることを願って、その効果を期待して、お守りを身に付けています。
幸運のお守りに、効果などないと思いますか?
もちろん科学的に言えば、こうした物質にすぎないお守りには塵やほこり以外には、何ひとつ引き付ける力はありません。
しかし、幸運は人の心の中にあるのであって、分子の中にあるのではありません。
お守りを身に付け、お守りに関連づけられている「幸運があるかもしれない」という思いを持っていることで、幸運な影響を感知して受け入れることを、自分が忘れないようにしているのです。
ふとした瞬間に思い出すだけでも少し元気が出ますし、微妙な好ましい影響があります。
おそらく、幸運さを受け入れる傾向が、少し高まっているのでしょう。
つまり、幸運のお守りそのものに幸運を引き付ける力があるのではなく、幸運があるかもしれないと自分で期待をすることによって、幸運に気づくきっかけになるということです。
その意味では、「幸運のお守り」にも効果があると言えます。
◆ 幸運とは、何もしないで起こるものではない
幸運とは、何もしないで起こるものではありません。
幸運というと、つい、何もしないでもパッと起こるものと思ってしまいがちですよね。
しかし、幸運を引き寄せ、成功するためには自発的に行動するということが含まれます。
宝くじを買ってただ当たるのを願っているのではありません。
俳優や作家、他の多くの成功した人は、その仕事を始めてからかなり長い時を経てから、やっと見いだされています。
まさに「一夜にして成功するために、20年かかったよ」というジョークのように。
◆ 「とにかく「できる」という心構えでいること」
幸運であるということは多くの場合、人生に対して好ましい態度を持つことに関連しています。
具体的には、
● 前向きで
● 物事に楽天的に取り組み
● とにかく「できる」という心構えでいること
たとえ今どんな状況にあっても他人の動向や、隣人を非難するのではなくて、その状況には、改善できる可能性があるということを認める心構えでいることです。
それは、望ましくない状況でも、人生から与えられているのだから甘んじて受け入れて、身を守り、ただ感謝している方が良いと思うのを拒絶することです。
それはあなたが自分の人生に責任を持つということであり、今よりも良くなる可能性があることを理解して、精神も身体も心の深い部分も、その可能性が起こるように働かせるということです。
「幸運とは、準備が機会に出会ったときに起こることである。」
と古代ローマの哲学者は語っています。
バラ十字会の神秘学通信講座
「人生を支配する」を1ヵ月無料で体験できます。
こちらからご登録ください。
今回の記事の内容を、神秘学通信講座「人生を支配する」で、
学習することができます。