人生を変える3つの原則と、その方法とは
なぜ人生が変わるのか?
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あなたは日常の中で何か、心がけていることはありますか?
たとえば、
ネガティブな思考よりもポジティブな思考をするように心がける。
というような心がけは、
成功哲学と呼べるほど大げさなものではないとしても、
長期的に見ると、生活の満足度や豊かさに影響するようです。
このブログでは、人生を変える3つの原則とその方法についてご紹介します。
1)人生を与えられているという特権に感謝すること
まず、人生に対する心からの感謝を、意図的に自分の中に保ち続けることです。
人生には良いことも悪いことも、楽しいことも不愉快なこともありますが、これはそのすべてに感謝することを意味します。
すべての経験には特別な意味があり、特定の教訓を伝えてくれているからです。
あらゆるできごとが、様々な教訓を与えてくれています。
ですから、どれほど苦しくても、それは人生にとって逃れることができない要素であるということを心穏やかに受け入れれば、私たちの内面は進歩します。
さらに、私たちが生きているこの地球は、息を呑むほど美しい星です。
このような美しい星で人生を体験する機会を得ているということは、何と貴重なことでしょうか。
2)決して怒らないということ
2つ目のルールは、どのような状況であっても、何ごとに対しても、怒りを避けるように心がけるということです。
私たちが生きていて出くわす悩みや不快な思いの大部分は、まさに、過去にさまざまなことに傷ついたり怒ったりしたときにしてしまった思考や発言や行ないが原因になっているということです。
よく、こんな言葉を言っていませんか?
「よくもまあ、そんなことが言えるね」
「もうちょっと、ましな扱いをしてくれてもいいんじゃない」
「私にそんな言い方をするなんて、いったい何様」
自分が考え、口に出し、行なうすべてのことの動機が何なのか、正しく見極めるように努めることが必要です。
そうすることで、自分の動機が必ずしも降ったばかりの雪のように純粋なものではないことに、すぐに気づきます。
この注意深さが身についていなければ、自分が怒りだしたときにそれをはっきりと自覚することができず、怒りという歪んだ心の状態が引き起こす悪い影響を避けることができません。
一度怒りだしてしまったならば、私たちにできる「正しい行ない」はただひとつだけです。
それは、できるだけ落ち着いて謙虚になり、その状況から抜け出して元の状態に戻り、怒りが引き起こしてしまった悪影響を打ち消すような行動を十分に行なうことです。
たとえその悪影響が、相手を心の中でおとしめて相対的に自分の自尊心を膨らませることだけであったとしても、そうするべきです。
怒りを避けるということは、習慣として自動的にできるようにならなければなりませんし、明るい気持ちで行なうべきです。
そして、怒りを押さえつけるのではなく、真に心の底からその怒りに含まれている過ちを認めなければなりません。
3)すべての行いを、少なくとも部分的には、他の人のために行なう
最後の指針は、次のことです。
すべての重要な行いは、少なくとも部分的には他の人の利益のためであるようにして、完全に自分のためだけに行なわないように最善を尽くすということです。
これは、少しばかり行き過ぎた理想主義だとお感じになるかもしれません。
しかし、他の人との協力や交流が、幸せのために欠かせない社会に私たちは住んでいるのではないでしょうか。
いかなる人も自分ひとりで独立して生きていけるわけではなく、いつでも自分のためだけに生きることはできません。
あなたが幸せを他の人に分け与えると、あなたの幸せはさらに確かなものになります。
幸せを自分のものだけにとどめておくと、その幸せはいつか確実に終わってしまうことになります。
自分が手に入れた幸せは無条件に、いかなる見返りも求めず、喜んで少なくともその一部を他の人に分け与える。
この原則に沿って暮らすことで、あなたの人生がすばらしいものへと変わります。
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