私たちは、私たちが待ち望んできたその人なのです
We are the Ones We’ve Been Waiting For
ホピ族の無名の長老の言葉
Attributed to an unnamed Hopi elder
あなたは人々に「人類は瀬戸際にいる」と言いました。さあ、もう一度戻って、「今がまさに好機だ」と言い直さなければなりません。そして、考えるべきことがあります。
あなたはどこに住んでいますか。
あなたは何をしていますか。
あなたは、どんなつながりを持っていますか。
あなたは、正しいつながりの中にいますか。
あなたの渇きを癒す水はどこにありますか。
あなたの心の花園を知りなさい。
今は、いつわりなく話をするときです。
仲間をつくりなさい。
お互いに親切にしなさい。
そして、自分の外に、指導者を探してはなりません。
私たちは、私たちが待ち望んできたその人なのです。
そして、長老は両手の指を組み合わせて、微笑んで言いました。
今が好機になることでしょう! 今は、川の流れがとても速くなっています。
この川はとても大きく、素早く変化するので、恐れる人たちがいます。
彼らは、岸にしがみつこうとします。
彼らは心がかき乱されると感じ、大きな苦しみを味わいます。
しかし、この川には目的地があることを知りなさい。
長老は言います。私たちは岸を離れて、この川の中央に飛び込み、
目をしっかりと見開いて、頭を水面の上に出しておかなければなりません。
あなたと一緒にいるのは誰かをしっかりと見て、その人と一緒であることを喜びなさい。
歴史のこの時点では、迫り来る何ごとも個人的にとらえるべきではありません。
それは、私たちすべてに起っています。
個人的にとらえるならば、私たちの心の成長と旅は止まります。
一匹狼の時代は終わりました。みんなで集まりなさい!
あなたの態度と語彙から、戦いという言葉を追い払いなさい。
今行うことはすべて、尊いやり方で喜びとともに行わなくてはなりません。
私たちは、私たちが待ち望んできたその人なのです。
※上記の文章は、バラ十字会が会員の方々に年に4回ご提供している神秘・科学・芸術に関する雑誌「バラのこころ」の記事のひとつです。バラ十字会の公式メールマガジン「神秘学が伝える人生を変えるヒント」の購読をこちらから登録すると、この雑誌のPDFファイルを年に4回入手することができます。