宇宙のクウィンテセンスを求めて-中世とルネッサンスの錬金術師はどのように瞑想したか(後編)
錬金術師ヴァシリウス・ヴァレンティヌスが描いたとされる瞑想のための象徴画「哲学者のアゾート」を用いた瞑想の方法が解説され、当時の錬金術師たちが行っていた瞑想を体験することができます。
錬金術師ヴァシリウス・ヴァレンティヌスが描いたとされる瞑想のための象徴画「哲学者のアゾート」を用いた瞑想の方法が解説され、当時の錬金術師たちが行っていた瞑想を体験することができます。
意識研究の新分野の第一人者として知られるデニス・ウィリアム・ハウク博士が、「精神の錬金術」もしくは「心の錬金術」と呼ばれる錬金術師の瞑想の方法を、4つのステップに分けて具体的に説明します。
ロシアの神秘家ピョートル・ウスペンスキーの思想と経歴、グルジェフからの影響を概説し、ウスペンスキーの小説『イワン・オソキンの不可思議なる人生』から人生に変化をもたらす方法を読み解きます。
意識そのものを意識するということは、人生と呼んでいるこの夢に参加しながら、一時的に目を覚ましておくことを意味します。これを〈明晰な意識〉(Lucid Waking)と呼ぶことができます。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの生涯と作品『若きウェルテルの悩み』、『ファウスト』、『メールヒェン』(緑の蛇と百合姫の物語)の紹介。テンプル騎士団とバラ十字会の神秘思想とゲーテの関連。